カメラとの出会い

2015年からプロ野球が好きで球場に足を運ぶようになった。

アップから観る派なので開場と同時に入る。

アップ中の選手を観ながら「◯◯選手ぅ〜！」と心の中で言いながらiPhoneでパシャ！とかしていた。

iPhoneのカメラでデジタルズームして遠くの選手を撮影。大好きな選手は外野手だからめちゃくちゃ小さくうつる。

自分には「球場に行って生で選手を観て、試合を観戦した」という体験があるから、選手が小さく小さく写っていてもオッケー。

写ってるだけでオッケー。だった。

ﾊﾟｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬ

連写の音

周りのお客さん、結構な人数が凄いカメラ持ってる。一眼レフってやつ。すごいなみんな。

どんな風に写るんだろ。

Twitterで選手の名前で検索すると、ファンの人が一眼レフで撮った選手の写真が山ほど出てくる。

え、こんなちゃんと撮れんの！？

一眼レフやべえ！

衝撃。

身近に一眼レフやってる人もいなかったし、小さいデジカメしか使ったことなかったから、衝撃を受けた。

(一眼レフっていうか、望遠レンズですね)

検討に検討を重ね、購入したのは一眼レフではなくコンデジ。

一眼レフではなくコンデジにした理由は、使い方ムズそうで不安だったから。

それでもiPhoneで撮るよりちゃんと撮れて感動。

望遠レンズよりズームの幅が広いから遠くも撮れるし、しかも近くも撮れる。

近くが撮れるのは良い。

望遠レンズだと近すぎるとピント合わせられないから。

そして小さくて持ち運びやすすぎる。軽い。

レンズ交換不要。

シャッター速度設定できるし結構使える奴。

こう書いてると利点多いな。

沖縄にも持参して、キャンプの写真めちゃくちゃ撮った。

でもだんだん一眼レフが欲しくなってくる。

持ってる人多いし。

女の子たちが立派なカメラ持ってるのかっこいいし。

野球場で友人を作ることはしないと決めているので(陰キャもも言う)、ネットで情報収集。

仕事中にもカメラはどれにするか、レンズはどうするか真剣に考えた。

毎日毎日考えた。

ここまでカメラが頭から離れないのならば、高い買い物だけど買ってしまって大丈夫だろう。

元を取れるくらい使うよなきっと！

(高い買い物する時の決まり文句。「ここまで頭から離れないのなら買え。そんだけ考えてるなら元取れるくらい使うやろ」)

そう考えて、2018年5月11日キタムラさんの中古センターに行った。

一眼レフ＋レンズ2本と望遠レンズを中古で購入したのであった。

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